引越しの時に気をつけたい。不用品・粗大ゴミ回収の基礎知識。引越しなら0003の[アーク引越センター]ちゃんとしたお引っ越し

引越しの時に気をつけたい。
不用品・粗大ゴミ回収の基礎知識

引越しの時に気をつけたい。不用品・粗大ゴミ回収の基礎知識テープ

引っ越しの時に大変なのが荷造りですが、それと同じくらい大変なのが不用品の処分。細かなゴミであれば問題ありませんが、都市部における粗大ごみの捨て方には、それぞれの自治体によって捨て方が決まっています。
そこで今回は、東京、大阪、名古屋の3都市を例に不用品の上手な処分方法について紹介します。

東京23区の粗大ごみ処分方法

東京23区の粗大ごみ処分方法テープ

東京23区では環境省管轄の「粗大ごみ受付センター」に申し込むことから始めます。インターネット上で申し込むのが便利で、1度に10個まで粗大ごみの回収を申し込むことができます。
粗大ごみとして扱われないものとしては、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの「家電リサイクル法」の対象となる品目、ノートパソコンやモニターなど「パソコンリサイクル法」の対象となる品目、自動車やバイクなど適正な処理が困難な物などが指定されています。
また、長さが180cmを超す物や、太さが30cm以上ある物など、大きさについても制限があります。不明な物については、粗大ごみ受付センターのホームページを活用するか、直接問い合わせてみましょう。

○東京都環境局粗大ごみ受付センター
https://sodai.tokyokankyo.or.jp/

東京都(新宿区の場合)の粗大ごみの規定
粗大ごみとは、一辺の長さがおおむね30cmを超える家具、寝具、電気製品(家電リサイクル品以外)、自転車など。こうした品目を捨てるには、区に問い合わせをして専門業者を呼ぶ必要があります。

東京都(新宿区の場合)が粗大ごみとして収集できないもの
1. 家電リサイクル法で規定されている家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)
2. 資源有効利用促進法で規定されているパソコンなど
3. 自動車、オートバイ、タイヤ、ピアノ、耐火金庫など

東京23区における粗大ごみの出し方
1. 電話またはインターネットで申し込む
2. 粗大ごみのシールを購入する
3. 粗大ごみシールを貼り、当日の朝に粗大ごみを指定の場所に出す

大阪市の粗大ごみ処分方法

大阪市の粗大ごみ処分方法テープ

大阪市の場合、粗大ごみを申し込むには「粗大ごみ収集受付センター」に電話で申し込みます。大阪市が規定する粗大ごみは「家庭の日常生活から出されるゴミで、最大の辺または径が30cmを超えるもの、あるいは棒状で1mを超えるもの」とされています。

大阪市が一般の粗大ごみとして収集できないもの
1. 資源化できる古紙・古布
2. 家電リサイクル法に基づく家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)
3. 危険物および処理が困難な物。有害な薬品類、ミニバイク、ガスボンベ、金庫(手提げ金庫を除く)、消火器、ピアノ、バッテリー、灯油、ガソリン、シンナー、廃油、自動車用タイヤ、オートバイ塗料 など

大阪市の粗大ごみの出し方
1. 受付センターに電話で申込む(収集日の4日前までに連絡する)
2. コンビニやスーパーなどの取扱店にて「粗大ごみ処理手数料券」を購入
3. 収集してもらう(家の前または指定場所)

名古屋市の粗大ごみ処分方法

名古屋市の粗大ごみ処分方法テープ

名古屋市の場合、粗大ごみの収集は月に1回で地域ごとにその日が定められています。粗大ごみがある場合は、市の「粗大ごみ受付センター」にインターネットまたは電話で申し込みます。電話の場合は収集日の7日前、インターネットの場合には収集日の10日前までに申し込みましょう。名古屋市が定める粗大ごみの規定は「30cm角を超える大型ごみ」とされています。また、粗大ごみの手数料は大きさや種類によって異なるため、大きさ等を伝える必要があります。

名古屋市が一般の粗大ごみとして収集できないもの
1. 家電リサイクル法の対象機器(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)
2. 家庭用パソコン(ノートパソコンも含む)
3. 処理困難なもの(ガスボンベ、耐火金庫、消火器、自動車用タイヤ・バッテリー、ピアノなど)
4. 二輪車(オートバイ、原動機付自転車)

名古屋市の粗大ごみの出し方
1. 電話またはインターネットで申し込む
2. 納付券を購入する(手数料納付券(シール)は、スーパー、コンビニなどの指定販売店または環境事業所で購入できます)
3. 指定の場所に出す

まとめ

いかがでしたか? 東京、大阪、名古屋と見てきましたが、どこもほぼ同じ流れですが、微妙な違いがあることに気づいていただけたかと思います。
粗大ごみの対象になるかどうかについては事前に調べておくことが必要です。例えば、大きなタンスなどは東京都の場合は解体したりする必要があるでしょう。また、大阪の場合には家にまで引き取りに来てくれる可能性もあるので事前に確認しておく必要があります。名古屋の場合、納付券の販売場所を受付時に確認する必要があります。
このように各地域によって粗大ごみの処分方法は異なりますので、各地域の市町村役場にまずは問い合わせてみましょう!

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