新居の下調べ
引っ越し当日、スムーズに作業を進めるためにもきちんと把握しておきたいのが、新居やその周辺の状況。引っ越しトラックを停められる場所があるか、大きな家具を運び込むのに十分なスペースがあるかなど、引っ越し当日までにきちんと確認をしておくのがおすすめです。
下調べの際はメジャーや筆記用具、メモ帳のほか、デジタルカメラも持参すると良いでしょう。通路やエレベーター、階段などを撮影しておくと、打ち合わせや作業がよりスムーズに進みます。
引越前の下調べでもっとも重要なのが、搬入口の確認。ただし、搬入口といっても玄関だけではありません。一戸建てであれば階段や部屋の入口、マンションであればエレベーターや共用階段、通路の幅を調べておきましょう。
また、ソファやタンスなどの大型家具や冷蔵庫が玄関から入らなかった場合、窓などから搬入することも想定されるので、道路に面した窓やベランダの窓サイズを測っておくとなお良いでしょう。
新居周辺の下調べでは、道幅の確認も重要な要素のひとつです。搬入口の近くにトラックは停められるか、トラックを停めても他の車や自転車が通れるか、トラックを停めることで近隣住民の迷惑にならないか、などさまざまな角度から確認することが大切です。
搬入口の近くにトラックを停められない場合は、別の駐車スペースの確認・確保もしておきましょう。