入居日と退去日の決め方
新居が決まったら、入居できる日程を確認しましょう。現在の住居の退去日や引っ越しのスケジュールなどを考慮した調整が必要です。
特に注意をしなければならないのが、賃貸住宅から賃貸住宅へ引っ越す場合です。賃貸の場合、自らが希望する引っ越しの日程に加えて、リフォーム等で新居へ即入居できない場合もあるため、より慎重に日程を決める必要があります。
新居が、新築戸建て、もしくは新築マンションの場合も、入居可能時期はさまざまなので注意が必要です。
住環境によって異なりますが、賃貸住宅から賃貸住宅へ引っ越す場合の大まかなスケジュールは以下の通りです。
- 新居を決定し、入居できる日を確認する
↓ - 現在の住居の退去日を検討し、賃貸借契約解除を予告する
↓ - 引っ越し日を決定、引っ越し業者を手配する
↓ - 入居日を決め、新居の管理会社に連絡を入れる
入居・退去日を決めるポイントは、スケジュールに余裕を持たせることです。引っ越しは、荷物を搬出・搬入するだけでなく、新居・旧居の掃除や退去の立会いなど、さまざまな作業が発生します。そのため、入居と退去、引越を同日にしてしまうとスケジュールに無理が出てくる可能性があるでしょう。
ですから、引っ越し後、余分に旧居を借りておくという人も多いようです(家賃は、1カ月分や日割り計算で支払うことができる場合もあります)。そうすることで引っ越し当日は新居の掃除や引越作業に集中でき、その後、旧居の掃除や立会いをすることもできます。引越し作業に割ける時間を考慮し、余裕を持ったスケジュールを立てるように心がけましょう。
引越しが決まったら準備すること
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- 引越しが決まったら!
準備することまとめ - 貸主への連絡
- 入居日と退去日の
決め方 - 引越日を決める
- 新居の下調べ
- 新居の家具の配置図を
考える - 転居はがきの作成
- 引越挨拶品の手配
- 荷造りをできる
ところから始める - 地震対策・耐震グッズ
の検討 - 新しい環境が負担にならないように。
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