引越す前に知っておきたい。家賃値上げに対応する方法 引越しなら0003の[アーク引越センター]ちゃんとしたお引っ越し

引越す前に知っておきたい。家賃値上げに対応する方法

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インフレが進む現在では、賃貸物件の契約更新時における家賃の値上げが頻繁に行われています。家賃の値上げは貸主・借主双方の合意がないと成立しないこと、値上げが通達された時に確認すべきことなど、引越しを行う前に知っておきたい対処法を紹介します。

家賃が値上がりする主な理由

家賃の値上げは、「借地借家法」という法律に基づいて行われます。引越した先の物件の家賃が値上がりする理由には主に3つあるとされています。

1つ目は、現在の家賃が近隣エリアの家賃の相場よりも安い場合です。ほかの物件よりも極端に安い場合は、相場と見合わない家賃と判断され、値上げが認められるのです。

2つ目に建物や土地の評価・値段が上がった場合です。土地や建物の税金が上がり大家さんの払う税金が増えたときは、家賃の値上げを請求できるようになっています。

3つ目は経済事情の変化に伴い物価が高くなった場合です。全体的に物価が上がると、家賃も値上がりするのは仕方のないことと言えます。しかも周辺物件の家賃が値上がりしていれば、大家さん自身が損をしていると感じてしまうもの。物価が高くなると、大家さんから家賃値上げの交渉がある場合があることを念頭に置いておきましょう。近年、賃貸住宅の家賃が上昇していますが、これは3つ目の物価の値上がりに影響されているケースだと言えます。

賃上げのタイミングとなる契約更新

賃上げのタイミングとなる契約更新テープ

家賃の値上げタイミングとして最も多く見られるのは、引越した先の部屋の更新時です。家賃の値上げは大家さんとしても言い出しにくいもの。引越ししてから数年経過した更新時はお互いに契約を見直す機会でもあるので、大家さんも言いやすいタイミングなのだと言えるでしょう。しかし、中には、契約更新の時に家賃の値上げの話が出たことで更新前に別物件へ引っ越ししてしまう借主もいるため、契約更新の時期を避ける場合もあります。

このように値上げを通告する時期に決まったルールはないため、タイミングについては大家さんそれぞれの判断に委ねられることになります。そのため、場合によっては突然家賃の値上げを言い渡されることも考えられます。

値上げを通達された時の対処法

値上げを通達された時の対処法テープ

①理由や事情を確認する

引越した先の家賃の値上げを通達されたら、簡単に承諾したり、頭ごなしに拒否したりするのではなく、まず、値上げする理由や事情の確認が必要です。大家さんが家賃の値上げをしなければならなくなった事情をきちんと聞いたうえで、値上げの理由は正当か、納得できるかを判断しましょう。値上げの理由を聞くときは、値上げの根拠となる資料やデータを提示してもらうのもおすすめです。中には、契約書に家賃を上げないと記載しているケースもあるので、しっかり内容を確認しておくことが大切です。

②家賃相場を確認する

現在住んでいる物件の家賃が周辺の類似物件と比べて高いのか安いのかを確認してみましょう。おすすめは、不動産ポータルサイトなどで類似物件の家賃と比較する方法です。エリアや間取り、築年数、構造、駅からの距離、部屋の面積などの項目を検索して比較しましょう。類似物件を比較すれば、おおよその相場家賃が分かります。もしかしたら入居当時より家賃相場が上がっていたり、具体的に数千円や1割程度安いと感じたりすることがあるかもしれません。逆に、もしも明らかに相場と極端にかけ離れた値上げを求められた場合は、大家さんや不動産管理会社に値上げ理由を再確認し交渉していきましょう。

③長く住む意思があることを伝える

現在入居している物件をとても気に入っている場合は、交渉の際に「家賃が現状のままであれば今後も長く住み続けたい」という意思があることを大家さんに伝えてみましょう。大家さんにとって、家賃を値上げすることで空室が生じるリスクは避けたいのが正直なところです。家賃を値上げするより長く住んでもらえる方をメリットと捉える大家さんならば、交渉に応じてくれる可能性が出てくるでしょう。

④感情的にならず落ち着いて

家賃の値上げを突然求められれば、誰でも混乱してしまうもの。ですが、感情的にならずに冷静に落ち着いて話すようにしましょう。感情的になって口論や一方的に拒否する、即退去するといった極端な対応に出てしまうと、自分にとってデメリットしかありません。

例えば、交渉次第では、家賃の値上げ幅を変えてもらったり、値上げ時期を後ろ倒しにしてもらう、更新手数料や退去費用の値下げしてもらうなど、妥協点が見つかる場合もあります。大家さんの事情や自分の状況をふまえ、お互いに大きな損にならないような落とし所を見つけてみましょう。

家賃の値上げ交渉が決裂した場合

もしも、家賃の値上げ交渉がうまくまとまらなかった場合でも、基本的に値上げ前の家賃を支払っていれば退去の必要はありません。なぜなら、家賃の値上げは、大家さんと入居者が互いに合意してこそ成立するからです。まれに大家さんから「値上げに納得できないなら退去を」と求められることがあるかもしれませんが、現行の家賃を支払っている場合は、強制的に退去させられることはありませんので、覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしたか。賃貸物件の場合、更新時に家賃の値上げを打診されがちですが、家賃の値上げはお互いの合意がなければ成立しません。さらに、交渉がうまくいかなくても、値上げ前の家賃を払い続ければ住むことはできます。ですので、交渉する際は、根拠となる資料を確認しながら冷静に対応するようにしましょう。

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