引っ越す時は、暑さ対策も考えて!熱帯夜を乗り切るためのマンションの選び方と対策 引越しなら0003の[アーク引越センター]ちゃんとしたお引っ越し

引っ越す時は、暑さ対策も考えて!熱帯夜を乗り切るためのマンションの選び方と対策

引っ越す時は、暑さ対策も考えて!熱帯夜を乗り切るためのマンションの選び方と対策テープ

猛暑日、熱帯夜が当たり前になった日本の夏。誰もが少しでも省エネを意識しながら快適に過ごしたいもの。引っ越しを考えているのであれば知っておきたい、熱帯夜を少しでも快適に過ごすことができるマンション選びの方法と、対策について紹介します。

マンションが暑いと言われる原因

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●熱がこもりやすい

一般的に、マンションは戸建てよりも気密性や断熱性が高いとされています。その理由のひとつに、マンションが鉄筋コンクリート構造であることが考えられます。コンクリートには「熱が冷めにくい」性質があるため、木造に比べて気密性が高く、断熱性にも優れています。そのため、一度室内に熱が蓄積されるとその熱が逃げにくく、夏になるとどうしても室内の温度が高くなる傾向にあります。また、コンクリートそのものにも熱を伝えやすい特性があるので、壁面に断熱材などを使用していないコンクリート打ちっぱなし仕上げのマンションなどの場合、夏は暑く、冬は寒くなりやすく、室内の熱環境については快適とはいえなくなることがあるので、引っ越しの際には注意が必要です。

●窓が比較的少ない

室内の熱を逃がすには、こまめな換気が必要です。しかし、窓が1つしかなかったり、1つの方角にしか窓がない部屋に引越した場合、風通しが悪く、すべての窓を開けても、こもった空気を換気するのが難しい場合もあるでしょう。窓を開けても換気しにくいと、比較的涼しい時間帯でも室内は暑い状態のままになってしまいます。特に南向きの位置に窓がある、西日が入りやすい部屋の場合、いかに日中、熱を室内にいれないかが大切となってきます。

最上階や角部屋、1階は暑くなりやすい

屋上に照り付けた熱気は最上階の部屋に伝わり、熱がこもりやすくなります。マンションの屋上はコンクリートでできていることが多く、日光の熱を蓄熱しやすいのが特徴です。そのため、日中だけでなく日が落ちた後も室内に熱が伝わってくるのです。
また、角部屋に引っ越した場合も注意が必要です。なぜなら、角部屋には「夏は暑く、冬は寒くなりやすい」という特性があるからです。角部屋は、他の部屋と比べて比較的、窓が多い造りになっています。窓が多いということは、日当たりが良いというメリットがあります。しかし、同時に熱が室内に入りやすい特性もあります。日中窓から入る日によって室内に熱がこもり、「夜になっても暑いまま」になりがちなのです。
 ほかにも、1階の部屋にも注意しましょう。1階の部屋は最上階の部屋のように屋上からの熱は伝わりにくいですが、地面からの熱や湿気を吸収しやすく、結果的に湿度が高く、蒸し暑い部屋になりがちなのです。湿気対策には、お部屋の換気が効果的です。

マンションで実践したい暑さ対策

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●サーキュレーターを活用

室内の窓をすべて開けてサーキュレーターや扇風機を稼働させて、室内にこもった熱気を排出することで、エアコンを効果的に使うことができます。特にサーキュレーターは、空気の循環を促すために使用するもので、風を直接的に送る特徴があります。そのため扇風機より風が遠くまでまっすぐ届きます。本体の後方から取り込んだ空気を前方に向けて送るため、窓の外に向けて稼働させると室内の熱気を効率良く外に排出できます。また、エアコンだけ稼働した場合、冷たい空気は重いため、そのままだと下に溜まってしまいます。しかしサーキュレーターをエアコンと併用することで、エアコンから出た冷気を室内にうまく循環できます。

●窓をペアガラスにする

ペアガラス(複層ガラス)は、2枚のガラスの間に空気層またはガス層を挟んだ構造です。空気層やガス層が断熱効果を発揮して、外気の影響を受けにくくします。ほかにも、ペアガラスには、特殊なコーティングが施された遮熱タイプがあります。太陽の赤外線を反射して、室内への熱の侵入を防ぎ、室内温度の上昇を抑えたり、エアコンの使用量を減らしたりすることができます。さらに、ペアガラスには断熱効果が期待できます。外気の熱が直接室内に伝わるのを防いで、室温を快適に保ちます。断熱性能が高いため、夏だけでなく冬の寒さ対策にも効果的です。

●遮光カーテンを採用する

遮光カーテンを使って日光を室内に入れないようにするのもおすすめです。「遮光カーテンを締め切ったままだと、部屋が暗くなるので抵抗がある」と言う場合は、レースのカーテンだけを遮光カーテンに替えてみるのも良いでしょう。遮光カーテンのほかにも、遮熱・断熱フィルムを窓に貼るという方法も手軽で効果があります。西日など強い日差しを弱めてくれるうえ、工事の必要ありません。

●ベランダの暑さ対策

引越し先に日光による照り返しが強いベランダがあるなら、ベランダに暑さ対策をすることで暑さをやわらげることができます。まず、手軽に打ち水をしてみてはどうでしょう。ベランダに水をまくと、周りの空気の熱を下げることができます。これは、水が蒸発するときに周囲の熱を奪う、気化熱を利用したものです。打ち水をするのは比較的涼しい朝方や、気温が下がり始めた夕方頃にしましょう。

次に、観葉植物をグリーンカーテン代わりに置くのも良いでしょう。グリーンカーテンとは、プランターなどでアサガオやゴーヤといった、つる植物を育てて、部屋に日光が入りにくいようにする物です。ベランダにハーブや常緑多年草などの観葉植物をグリーンカーテンの代わりに置くことで、窓に直接あたる日光を抑えることができます。
さらに、ウッドデッキやベランダ用マットを敷くのもおすすめです。天然木のウッドデッキや反射熱を防ぐベランダ用のマットを使えば、暑さをやわらげる効果が期待できそうです。

まとめ

いかがでしたか。地球温暖化が深刻化するとともに、年々、最高気温が35度以上の猛暑日も増えているようです。「マンションだからしょうがない」「熱帯夜はひと時だけの辛抱」と諦めてしまわずに、できる範囲の暑さ対策を施して、快適に暮らしましょう。

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