引越しを考えるなら調べておきたい。防災のためのハザードマップ。引越しなら0003の[アーク引越センター]ちゃんとしたお引っ越し

引越しを考えるなら調べておきたい。防災のためのハザードマップ

引越しを考えるなら調べておきたい。防災のためのハザードマップテープ

近年、大型台風の連続発生やゲリラ豪雨など未曽有の水害が増加傾向にあります。これまでは考えもしなかった第一級河川の氾濫や集中豪雨は、もはや珍しいものではなくなり、みなさんもこうした激甚災害への備えを考えるようになったと思います。

そこで今回は、引越しを考える前に、ぜひとも調べておきたい、「ハザードマップ」の使い方について紹介します。

自然災害情報を網羅できる国交省の「ハザードマップポータルサイト」

引越し先を考えるなら、できるだけ自然災害の被害にあいにくい地域にしたいもの。とはいえ、引越し予定地域がどれくらい自然災害のリスクがあるのか判断がつかない場合も多いことでしょう。そんな時に活用したいのが、国土交通省が配信しているポータルサイト「ハザードマップポータルサイト」です。

「ハザードマップポータルサイト」は、地域住民の避難を迅速化し「逃げ遅れゼロ」を目指して立ち上げられたハザードマップで、災害別、地域別にそのリスクについて示している便利な情報サイトです。
国策として立ち上げられたサイトだけあって、情報の信頼性も高く、各種災害がピクトグラムで表示され、分かりやすいのが特長です。

今や日本のどこにいても自然災害からは避けられないだけに、引越しの予定がない人もブックマークしておきたいサイトの1つです。
ここでは、「ハザードマップポータルサイト」の使い方について紹介していきます。なお、紹介する画面の表示はパソコンで見た場合のものです。

ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/

ハザードマップポータルサイト使い方

ハザードマップポータルサイトを災害別に見るなら、トップページの「重ねるハザードマップ」を使います。「重ねるハザードマップ」では、洪水、土砂災害、津波、道路防災情報の中から最大4つまで、災害を地図上で一度に見ることができます。

ハザードマップポータルサイト 「重ねるハザードマップ」

●重ねるハザードマップの使い方

1.表示したい地域を入力する

重ねるハザードマップの使い方 1.表示したい地域を入力する

まずはハザード情報を知りたい引越し先などの住所を入力します。
広範囲で知りたい時は都道府県や市区町村名だけでもいいのですが、細かい住所を入れるとより範囲を狭めることができます。
また、有名なスポット名(東京ドーム、国会議事堂など)だけでも検索できます。

引越し先の住所を調べられるだけでなく、引越し後の子どもの学校や旅行先などさまざまな場所の自然災害リスクを細かく見ていくことも可能となります。

2.災害情報を選択する

重ねるハザードマップの使い方 2-1.災害情報を選択する 「東京都港区」 災害種別:洪水

住所を入力して検索すると、該当スポットを中心とする地図が表示されます。ここでは、「東京都港区」で検索してみました。
次に注目してほしいのが、左上に表示される「災害種別で選択」です。まず、洪水をクリックすると、以下のように表示されました。

重ねるハザードマップの使い方 2-2.「東京都港区」 洪水が起きた際に浸水する恐れがある地域

右上の部分が黄色やピンク色で塗られたことが分かります。色が塗られたエリアは、洪水が起きた際に浸水する恐れがある地域です。

重ねるハザードマップの使い方 2-3.「東京都港区」 災害種別:洪水の解説

地図のポイントを北東にずらして、左上にある洪水の「解説」ボタンをクリックしてみると、銀座のある中央区は約1~3mの浸水の危険があると分かります。
また、中央区、江東区、墨田区、台東区など隅田川、荒川沿いの地域が広く洪水リスクがあることも分かります。

重ねるハザードマップの使い方 2-4.「神奈川県川崎市」 災害種別:洪水

今度は、「津波」を見てみます。ここでは「神奈川県川崎市」のハザードマップを見てみましょう。
やはり多摩川沿いは地盤沈下の影響から洪水リスクが高いことが分かります。
このハザードマップに「津波」を重ねてみると以下のようになります。

重ねるハザードマップの使い方 2-5.「神奈川県川崎市」 災害種別:津波 を重ねる

沿岸部全体が赤色に染まり、洪水リスクが非常に高いことが分かります。
また、住宅街である鶴見区の方まで津波で浸水することも分かります。
このように「重ねるハザードマップ」では、災害リスクを複合的に見ることができます。

重ねるハザードマップの使い方 2-6.「神奈川県川崎市」 災害種別:土砂災害・道路防災情報 をさらに重ねる

さらに、広域にして、「土砂災害」と「道路防災情報」を重ねてみると、こうなりました。土砂災害のリスクがある場所には黄色のマークが入り、道路防災情報では通行止め予測が入りました。

こうしてみると、やはり洪水や津波などの水害では、川や海に近い地域は浸水の危険性が高いことが分かります。これらの情報を参考に引越し先を選ぶと、より安心できるといえます。

3.便利な使い方

「重ねるハザードマップ」の画面右上には、さまざまな便利な機能が付いています。

重ねるハザードマップの使い方 3.便利な使い方

各アイコンは上から順に、以下のような機能となっています。
1.わがまちハザードマップを見る:わがまちハザードマップにリンクしています。
2.リスクをまとめて表示:ポイントした場所の自然災害リスクをまとめてポップアップで表示してくれます。
3.現在地へ移動:現在地を許可すれば現在地に移動してくれます。
4.計測機能:距離や面積を計測できるツールです。
5.作図機能:自分専用の地図に作図できます。
6.その他:印刷、画面の保存、表示変更などができます。

●わがまちハザードマップの使い方

わがまちハザードマップの使い方

「わがまちハザードマップ」は各自治体が作成したハザードマップへのリンクを探す機能です。

1.都道府県と市区町村を選択します。

わがまちハザードマップの使い方 1.都道府県と市町村を選択

2.必要な情報のリンクを探しクリックする

わがまちハザードマップの使い方 2.必要な情報のリンクを探しクリック

ここでは、各自治体が発表しているハザードマップのリンクを探すことができます。洪水や津波など主要なハザードマップの他にも「火山」など、その地域特有の自然災害があれば、リンクが貼られています。ない場合はリンクがありません。
また、右側では近隣の市区町村を選び直すことができるようになっています。

このように、ハザードマップポータルサイトを利用することで、引越し先の自然災害について詳しく調べることができます。もちろん、これらの情報はあくまで危険性を指すものなので、必ず災害に見舞われるというわけではありませんし、危険エリアを避ければ100%安全というわけでもありません。

また、災害時にはアクセスが集中しサイトが確認できない場合もあるので、事前に住んでいるエリアの危険性について把握しておきましょう。大切なのは、どこに住んでいても自然災害の備えをしておくことなので、その辺りに留意しながら活用しましょう。

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