名古屋市の中東部に位置する瑞穂(みずほ)区は、「名古屋市立大学」や「名古屋女子大学」などの大学や「名古屋市博物館」があり、文教地区として知られるエリアです。
区の西部には「ブラザー工業」「パロマ」「日本ガイシ」などの工場や企業が集まり、東部の丘陵地帯は閑静な住宅街となっています。
地下鉄名城線が環状化したことで、桜通線と合わせて区内の交通網が発達。名城線と桜通線が交差する新瑞橋駅周辺には、多くの商業施設が立ち並び、にぎわっています。また、名鉄名古屋本線が通る堀田駅や、名古屋高速3号大高線に接続する堀田インターチェンジがあるため、電車、車ともに交通の利便性が高い地域です。
天白区に隣接する丘陵地帯は、高級住宅街として知られ、落ち着いた街並みが広がっているのが特徴です。地下鉄名城線・瑞穂運動場東駅周辺には、陸上競技場やテニスコートなどの施設がそろう緑豊かな「瑞穂公園」もあり、若いカップルやファミリー層の引っ越し先として選ばれるエリアです。
地下鉄・新瑞橋駅(あらたまばし)付近は、大型ショッピングセンターやコンビニの数が多く、住みやすい環境が整っています。地下鉄桜通線と名城線が通っているため、交通アクセスも良好です。
- 区役所、警察署、病院など
- 瑞穂区に引越しした際、手続きが必要になる「瑞穂区役所」は、地下鉄桜通線・瑞穂区役所駅からすぐの場所にあります。管轄の「瑞穂警察署」も、区役所から徒歩3分の立地です。区内には、「名古屋市総合リハビリテーションセンター」や「名古屋市立大学医学部附属病院」といった総合病院があり、内科と小児科がある「瑞穂区休日急病診療所」は、地下鉄瑞穂運動場東駅から徒歩10分で行くことができます。
- 公園、図書館など
- 市内随一の総合運動公園「瑞穂公園」は、園内に陸上競技場をはじめ、野球場、テニスコート、トレーニング室などあらゆるスポーツ施設を完備した公園で、国際的な競技大会の会場としても利用されています。さらにその東には、春に桜が美しく咲く「弥富(やとみ)公園」があります。「瑞穂図書館」は、「瑞穂文化小劇場」の中にあり、建物の1階部分が図書館になっています。授乳室や多目的トイレもあり、小さい子供連れのファミリーが利用しやすい施設です。
- 主な商業施設
- 地下鉄・新瑞橋駅付近には、「イオン新瑞橋店」といった大型スーパーがあります。区の西部には瑞穂通商店街や雁道商店街があり、日常の買い物をするのに便利です。堀田駅周辺は、「パレマルシェ・堀田」などのスーパーのほか、「カインズホーム名古屋堀田店」などがそろっています。