かつて東海道の宿場町として栄えた熱田区は、「熱田神宮」をはじめ、「白鳥古墳」、「断夫山古墳」、「七里の渡し船着き場跡」といった歴史的文化遺産が多く存在する地域です。
特に熱田神宮周辺には、昔ながらの下町風景が今も残っています。同時に、日本最大級のコンベンション施設である「名古屋国際会議場」があるほか、金山総合駅周辺では商業施設の開発が進み、新しさと利便性を兼ね備えた街でもあります。交通では、JR東海道本線、名古屋鉄道本線、地下鉄名城線が通る金山総合駅があり、市内外への移動が大変便利です。区内を名古屋高速4号東海道線が走るほか、区の南北を、伏見通や大津通といった大きな道路が縦断しているのも特徴です。
金山総合駅周辺には、飲食店などの商業施設が数多く点在しています。
駅から無料シャトルバスが運行しているショッピングモール「イオンモール熱田」があるので、生活用品の買い出しも便利です。何より、名古屋駅や栄駅といった名古屋の都心部へ、乗り換えなしで行ける交通の利便性から、近年引っ越し先の候補として注目が集まっているようです。
地下鉄名港線・日比野駅周辺では、市街地再開発事業が進められ、道路の整備などが行われています。熱田区は、「白鳥公園」をはじめとする大型公園が複数存在し、緑豊かな風景が楽しめるのも特徴です。スーパーやドラッグストアなどの施設も多く、生活しやすい地域と言えるでしょう。
- 区役所、警察署、病院など
- 「熱田区役所」は、JR東海道線・熱田駅からすぐの場所にあり、地下鉄名城線・神宮西駅からも徒歩5分の距離です。日曜日や祝日に診療を行う「熱田区休日急病診療所」は、地下鉄名城線・伝馬町駅から徒歩4分の場所にあるので、いざという時のために、引越し後、あらかじめ場所をチェックしておきましょう。管轄の「熱田警察署」は、熱田駅から徒歩5分の場所にあります。
- 公園、図書館など
- 「白鳥公園」「熱田神宮公園」「神宮東公園」といった大きな公園があり、散策やジョギングを楽しむことができます。また、地下鉄名城線・神宮西駅から徒歩10分の場所には、市内随一の規模を誇る日本庭園「白鳥庭園」も。四季折々の花を観賞できるほか、季節ごとにイベントが行われているのも特徴です。 「熱田図書館」はJR熱田駅から徒歩1分、地下鉄神宮西駅から徒歩5分の場所にあります。
- 主な商業施設
- 金山総合駅から徒歩15分の場所にある「イオンモール熱田」では、ファッションから食品などの日用品まで、必要なものをそろえることができます。そのほかのエリアでも、スーパーマーケットなどが多いので、日常の買い物に不便はないでしょう。