西新や藤崎、ウォーターフロント開発地区の「シーサイドももち」などを中心に、商業施設や公共施設が集まり「西の副都心」を形成しています。地下鉄、バス、都市高速などの交通が整備されているので、天神・博多エリアへのアクセスも良好。また、早良区(さわらく)の中部にあたる原エリアは、団地や一戸建て住宅が多く見られます。一人暮らしからファミリー層まで、幅広く人気のエリアということもあり、スーパーやドラッグストアなどが多く、生活感あふれる雰囲気が魅力です。
地下鉄西新駅を中心に栄える西新は、福岡でもトップクラスの高校や大学が多い文教地区としても知られ、お子さんを持つファミリー層や学生の引っ越し先として人気の高いエリアです。また、西新・高取・藤崎の3つのエリアにかけて、下町情緒あふれる3つの商店街が連なっているのも特徴です。中でも西新商店街では、リヤカーに商品をのせて販売する昔ながらの「リヤカー部隊」が名物になっています。
さらに、高取・藤崎の両商店街では、毎年、夏になると「高取土曜夜市&藤崎サマーフェスティバル」が開催され、多くの人で賑わいます。一方、海岸の沖合を埋め立てた人工区画にあたる「シーサイドももち」は、高層マンションやオフィスビルが建ち並び、福岡市の新都心の顔を見せています。
- 区役所、警察署、病院など
- 早良区役所は地下鉄藤崎駅から徒歩5分の場所にあります。また、早良警察署、早良市民センター、西福岡税務署なども同じ藤崎エリアに集まっており、引越しの際に必要な手続きをする際に、一気に足を運べるので便利です。病院は、救急病院の「吉村病院」、「ももち浜福岡山王病院」などの大型の総合病院もあります。
- 公園、図書館など
- 玄界灘に面した「シーサイドももち海浜公園」には、「海っぴビーチ」の愛称で親しまれる人工ビーチがあり、年間を通して県内外から多くの人が訪れます。ビーチのすぐ近くには「福岡タワー」があり、こちらも「シーサイドももち海浜公園」同様、人気の観光スポット。このももち浜エリアには、福岡市総合図書館、福岡市博物館もあります。また、早良区の脇山口交差点からシーサイドももち海浜公園入口まで続く約1.6kmの道路は、漫画家・長谷川町子さんゆかりの地として「サザエさん通り」の名で親しまれています。
- 主な商業施設
- 地下鉄西新駅の近くに、複数のショップと賃貸住居で構成された「西新テングッドシティ」があります。また、大型家電店や、ディスカウントショップなどが西新エリアに集まっています。